何度目の夏ジブリ【レビュー/感想/まとめ】
四季を感じるアニメはジブリしかない
日本の四季
何度地上波で放送されても人気は落ちることを知らない。
日本の年中行事といっても過言ではありませんね。
「春はジブリ」、「夏もジブリ」、「秋だってジブリ」、「冬こそジブリ」
決まり文句は数知れずです。
近年は気候の変動で春と秋があっという間に過ぎてしまうように感じますが、テレビでやるジブリを見て、一年の移り変わりを感じてしまうほどですかね、たぶん。
定番の夏ジブリ
現在22作品の劇場長編アニメが公開されていて、その中でも夏を感じさせる作品はダントツで多い。(独断と偏見です)
視聴者目線で言えば、子供の頃夏休みに毎週のように金曜ロードショーで放送していて、夏とジブリを連想しやすいというのもある。
しかし、製作者目線で考えると必然なのかもしれない。
宮崎駿の飛行機への探求
有名な話で、「スタジオジブリ」の名称は、サハラ砂漠に吹く熱風(ghibli)に由来しており、第二次世界大戦中のイタリア・カプローニ社の偵察/爆撃機の名前でもあります。
「紅の豚」や「風立ちぬ」はまさに戦闘機が主役の作品ですしね。
その他の作品にもキャラクターが空を飛ぶシーンが随所に見られます。ほぼ飛んでます。となると、必然的に空の背景が目に留まるわけです。
四季の中で最も空を意識するのは、「夏」です。
青い空に、雲。入道雲を見たときに誰しもが、「龍の巣だ…」とつぶやいたことでしょう。
続きを読む自然っていいな
本州No.1の透明度、菅沼
森林文化協会と朝日新聞社が1982年、全国から「21世紀に残したい日本の自然100選」の候補地を公募し、北海道の知床半島の自然林や、沖縄県の西表島など数多くの自然豊かな場所の一つとして選ばれました。
上流から清水沼、弁天沼、北岐沼の三つの湖沼を総じて菅沼と呼ばれています。
透明度は13.2メートルで、日本の湖沼としては最も深い北海道の摩周湖(28メートル)、倶多楽湖(22メートル)、支笏湖(17.5メートル)、パンケトー(14メートル)に次いで5番目に位置し,本州では一番の透明度を誇っています。
ちなみにこの透明度を測る方法が意外にアナログで、直径20センチほどの円盤に紐や棒を取り付けて、ゆっくりと水中に沈めていき、目視で何メートルまで見えるかという方法らしいです。
アナログだからこそ、透明度の数値すごいって思います。リアルですし(笑)
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