非現実Blog

自然✖アニメ。子供の頃の感性を大事にしたい。そんなブログになる予定です。

何度目の春ジブリ【レビュー/感想/まとめ】

後味さわやかを求めて

2021年は例年に比べて冬らしい気候となり、春の到来を待ち望んでいる方も多いのではないでしょうか?

個人的には、冬が大好きなのでこのまま寒くても一向に構わないのですが…

 

春といえば、出会いと別れの季節

厳しい寒さから段々と温かくなり始め、気分も高揚してくる方もいるでしょう。

そんな季節の移ろいと共に、卒業や入学、退職や入社、といった人の流れが変わるイメージがあります。となると人間誰しも新しい環境にドキドキすると思いますし、不安な気持ちにもなりますよね。

 

自分は大学から一人暮らしを始めて社会人となった今でも一人暮らしをしています。

初めて一人暮らしをする時は尋常ではないほど緊張したのを覚えています。引っ越しを終え、部屋に一人になった時の孤独感たるや。

これまでいろんなものに依存していたのだと痛感させられました。

春になるという正の感情とは裏腹に、負の感情も入り混じる不思議な数か月を過ごしていました。

 

そんな時になにを頼りにすればいいのでしょう?

そう、日本には素晴らしい文化があります。アニメです。ジブリです。(強引)

しかし実際に自分は大学生になってからジブリを見直してハマりました。家族でわいわい見るのもいいのですが、じっくり隅々まで一人で見るのも悪くないです。

ジブリ=夏」のイメージを持たれる方も多いと思いますが、ジブリ作品に一貫してあるのが、後味の良さだと思います。春の訪れを晴れやかな気持ちで迎えたいですよね。

そんなジブリ作品の中でも春にぴったりな作品をご紹介できればと思います。

不安な気持ちをさわやかに。

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愛とは何か?『メイドインアビス-深き魂の黎明-』【レビュ―/感想】

ワクワクする自殺

これほどまで本作を表すのに適した言葉があるだろうか。

相反するように見えてうまく調和された作品こそ「メイドインアビス」なのである。

 

アビス。

それは摩訶不思議な大穴。故に人々は魅了され、翻弄されてきた。

そんな穴に冒険へと駆り立てられた人達がいる、探窟家である。しかしアビスの呪いはそんな探窟家たちに試練を与え続けてきた。

それは主人公たちも例外ではない。潜れば生きて帰れないと知ったうえで深くより深く潜り続ける少年少女の姿に心奪われてしまった。

 

テレビアニメシリーズから総集編2作品を経て、今回の完全新作劇場版に繋がっている。

漫画版を見ている人からすると、待望の劇場版だったのではないだろうか。正直言うと総集編や原作から離れた劇場版はあまり好きではない。前提として原作を知っている場合に限るが、やはり話の筋がそれてしまうと作品に対する目線が散漫としてしまう気がする。なので今回の劇場版はかなり本線と沿って進行していくので、原作ファンやこれから見始める人にとってもスムーズに観れるのではないかと。

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関東屈指のスノーエリア、片品村のスキー場をご紹介【後編】

ウインターシーズンの幕開け

今年の冬は例年に比べて寒波が発生する割合が高く、今のところ降雪量も多く充実なシーズンを迎えています。

 

しかし、コロナウイルス感染拡大の影響で外出を含む観光は自粛ムードになってしまいました。

観光を主な産業としている地域では、飲食業や宿泊業に大きな影響を与えています。片品村もその1つです。

 

ウインタースポーツ自体は密集を避けられると自分は思っています。屋外という利点を生かして、感染拡大予防対策を十分に取れば今まで以上に集客を見込めるのではないかと思います。

スキーやボードというと、道具にお金がかかったり、滑るまで行くのに大変だと言うイメージを持たれるかもしれません。

車や電車で2時間ほど我慢して下さい。

そうすれば、日々の喧騒を忘れる、素晴らしい体験を味わうことができるでしょう。

 

前篇はこちらから

hoshiani.hatenablog.com

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関東屈指のスノーエリア、片品村のスキー場をご紹介【前篇】

片品村ってどこ?

そもそもどこにあんねん?って話ですよね。

テレビの天気予報でも出てきませんから、村に用事でもないかぎり知る機会はあまりないでしょう。

 

位置で言うと、群馬県の北北東にあり、東京から約180㎞の距離がある。

新潟県福島県と栃木県に隣接し、最寄りのICは沼田、駅で言うと新幹線で上毛高原駅、在来線だと沼田駅。これらの最寄りの公共交通機関から車でおよそ40分ほど車で移動しないとたどり着かない。

決して行きやすいとは言えない立地ではありますが、関東圏からは関越道一本で約2時間ほど移動すれば、普段味わえない雄大な自然を体験することができます。

 

そして首都圏からアクセスのしやすい豪雪地帯として有名です。

積雪量で言えば新潟など日本海側の方があります。しかし、日本海側地帯特有の湿雪はすこし重く感じてしまうかもしれません。

かといって乾雪を求めると積雪量が少なかったり、東北や北海道といったアクセスのしにくい場所を求めないといけません。

片品村新潟県の水分を多く含んだ雲を運びながらも、2000m級の山々に囲まるため程よく雲がブロックされ、吹きおろしの寒波によって関東地方では屈指のパウダースノーを楽しむことができます。

村内には5つのスキー場があり、一つ一つにそれぞれの色を持ったレイアウトをしています。今回はそのスキー場を地元民目線で、独断と偏見でお伝えしたいと思います。

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いつでも捜しているよ『秒速5センチメートル』【レビュー/感想】

アニメはフィクションである

二次創作というのは、ほとんどが非現実的な要素をはらんだものであるといえます。

SFやファンタジーといったジャンルはもちろん、学園ものやラブコメといったジャンルでさえも、現実的ではなくコミカルに描かれるものがほとんどを占めています。

故に、受け取る側は自分に投影しながらも、どこか一歩引いて見ることができ、いい距離感を保つことができます。

 

逆に、リアルを追求した作品になると、物語自体に抑揚が付きにくく、どこかドキュメンタリーチックな作品になりやすい傾向にあると思います。そして、だいたいは大人向けの内容になるせいで、大ヒットとはなりにくいともとれるでしょう。

しかし、内容こそ良ければ、リアルを求めた作品は心にこべりつくように印象が残ります。

さらさらではなく、どろどろと。鬱になるほどに。

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何度目の冬ジブリ【レビュー/感想/まとめ】

タツでゆっくりじんわりと

いよいよ年末に差し掛かり、冬将軍が来る季節になりました。

温かい室内で、ゆっくり過ごす時間が最高ですよね。

特に、今年は家で過ごす時間が多くなると思いますので、おうち時間で何をするか悩むところです。

 

最近はサブスクの配信サービスが多くあるので、時間をつぶすこと自体は問題ないかと。ただ、何を見よう、と思われているのでは?

うん、ジブリを見ましょう。そうしましょう。

安心安全、ジブリで冬を過ごしましょう。

 

ただ、ジブリ作品自体で、冬をイメージした作品はほぼないと言えます。

大体が、夏の公開に合わせて製作されていたり、「ジブリ=空」のイメージ通り、夏の青空の印象が先行してしまい、なかなか冬にジブリを見るという習慣はないのかもしれません。

ただ冬という、どこか人恋しくなる、じんわりくる季節にぴったりの作品は数多くあります。家族団らんで見るというより、ひとりで見ることでより世界観に没入できると思います。

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主人公と音が突き抜ける『BLUE GIANT』【レビュー/感想】

Jazzとは何か

19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカ合衆国南部の都市を中心に発生した音楽ジャンルです。
西洋楽器を用いた高度なヨーロッパ音楽の技術と理論、およびアフリカ系アメリカ人の独特のリズム感覚と民俗音楽とが融合して生まれました。

近年では大人の音楽としての認識が強く、ハードボイルドな男らしさとセクシーな女性像を連想させ、大人らしく洗練された側面を持ちます。

また他の音楽ジャンルにも影響を及ぼし、ジャズ要素を取り入れた楽曲は、「Jazzy(ジャジー)」と形容詞的に表現されることがあり、椎名林檎の「丸の内サディスティック」が例として挙げられますね。

 

若者がやり始める音楽と言えば、ロックとか最近だとヒップホップだったりすると思うのですが、なかなかジャズに興味を持つ機会はないと思います。YouTubeとかサブスクのアプリでいくらでも聴けますけど、やってみたいとは正直思ったことがありません。

ただ、間近に目の前で観る聴く機会があったら、その場の雰囲気と胸に響くものによって、興味が涌くかもしれません。

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