ローカルを見つめ直す
秘境の地、群馬
「グンマー」と言った方が認知されているのではないかと思ってしまうほど、いじられる場所、北関東の古豪、群馬県。
意外に観光スポットもあるんですよ。
草津の湯畑、富岡の富岡製糸場、川場の田園プラザ、高山村のロックハート城など、ちょっとは名の知れた観光地があります。
そんな群馬県の良いところと言えば、自然です。…今更感ありますけど、例えば雄大な自然が見たくて北海道に行くと思っても、都内からだと交通手段や宿泊先を決めたり、何かと準備がいると思います。
しかし、群馬県は車で2時間、新幹線で1時間ほどで行ける好立地なんです。
加えて、関東内でスキー場に行きやすい立地でもあります。
未開の地=開拓できる、という余地があります。
手軽に自然を楽しむことのできる群馬県。パスポートはいりません。
ご近所の良い感じPhoto
自分の実家近くの良い感じな場所をつらつらと、だらだらと写真と共に雑記していきます。良い感じって思ってくれたら良い感じです。
①菅沼
この3枚は、群馬から栃木へと抜ける金精峠の途中にある、菅沼という場所の写真です。
夏でも30度を超えず、本州一透明度のある湖沼です。近くにはキャンプ村や白根山の登山口があり、春から秋にかけて楽しめるスポットです。SUPやカヌーのツアーもやっており、都会の喧騒を忘れるのには最高の場所です。
○アクセス
・練馬IC(関越道125km)→沼田IC(国道120号)→菅沼キャンプ場
沼田ICより約70分
注意:国道120号線、金精峠は12月下旬より翌年4月下旬までの冬季は閉鎖されていますので、通行できません。
②吹割の滝
次の2枚は、吹割の滝です。別名「東洋のナイアガラ」と言われています。
自分の記憶では、もしもツアーズで東洋のナイアガラと紹介されてから、更に人気が出てきた印象です。間違ってたらごめんなさい。
水量の多い春から夏にかけては、迫力のある見応え。秋にかけては少し落ち着いた雰囲気で紅葉と共にゆっくり眺めるのもいいですね。
○アクセス
・練馬IC(関越道125km)→沼田IC(国道120号)→吹割の滝
沼田ICより約25分
2013年に椎坂トンネルが開通し、より近く便利になりました。峠道のカーブがなくなり、冬でも雪の心配が減り、時間も大幅に短縮されました。
③国道120号沿い
最後は観光地というよりも、道中の写真です。
最初に紹介した菅沼へと続く国道120号沿いの景色です。
菅沼に上がる前の丸沼高原の手前にある白根温泉の道沿いから撮りました。
今年は例年よりも寒くなると予想されており、今年の11月初旬には雪が降り始めました。まだ紅葉が残っている時期にここまで降るのは珍しいですね。今年のウインターシーズンには期待しましょう。
まとめ
ここ最近地元をじっくりと眺めるようになり、自分の見てこなかった一面がたくさんあるのだと感じさせられます。
おそらく、地元を離れて恋しく感じるようになったせいだと思います。
都会で済む価値が低くなってきていると言っていますが、都会出身の人からすればビルに囲まれた地が地元であり、自分のような田舎出身からすれば緑溢れた地が地元。
もし自分が都会で生まれてきたとしたら、おそらく今と同じように地元を愛していたと思います。いかに土着意識を持てるかが大事なんだと思います。
自分はこれから地元を再発掘していきます。